菅井六段、今日は竜王戦とあって気合も入っていたようでしたが、午後11時前に電話をくれて開口一番「うーん・・・」と云って重い口調でしたので結果を察知しましたが六段は「失敗しました腰掛け銀をやってみたくなって・・・」と何か悔いが残っているかの雰囲気でした。まぁ今期は対局相手も上の人が多くなるし大変です、頑張るしかないですね頑張ります。と話してくれました。藤原
今日の対局
カテゴリー: 将棋 | 投稿日: |
菅井六段、今日は竜王戦とあって気合も入っていたようでしたが、午後11時前に電話をくれて開口一番「うーん・・・」と云って重い口調でしたので結果を察知しましたが六段は「失敗しました腰掛け銀をやってみたくなって・・・」と何か悔いが残っているかの雰囲気でした。まぁ今期は対局相手も上の人が多くなるし大変です、頑張るしかないですね頑張ります。と話してくれました。藤原
速報・アマ竜王戦岡山県代表は松本憲太郎さんです。川口剛さんが2位。
私も、同感です。考え方は、色々でしょうけど、電王戦は、ネットではなく、盤を囲っての対戦ですよね。NHK杯戦の司会~初めの言葉を聞けば、将棋を愛する人間には答えがあるはずです。「明日の自分に…。」菅井六段の言葉を思い出しました。祝賀会が楽しみです。(長男&双子娘の父47歳)
本対局以外に電王戦とかもあってこの活躍(昇級昇段)は素晴らしいと思います。
電王戦は色々と意見はあると思いますが、2戦とも真っ向勝負を挑んだ菅井先生は良かったと思います。
今後も活躍を期待します。(ぷれでた)
今日は王位戦リーグ、三局目で松尾七段に勝ち二勝目をあげました。藤原
竜棋会会員(大人)への事務連絡です。
菅井竜也六段昇級昇段祝賀会を5月中に開催します。詳しくは追ってハガキをお送りしますので、今しばらくお待ちください。
今月の将棋世界、菅井六段の昇級についての言葉に感心しました。
ともすれば慢心や思い上がりとも取られかねない言葉を表す事は、これまでの
将棋界ではタブーとされていたもののように思えます。
ですが昨期に確たる実績を残し、今や「選ばれし者の恍惚と不安二つ我にあり」
といった心境なのでしょうか。
そう思えば自分にプレッシャーを掛けるという事を常に実践しているようで全く
頼もしい限りです。
自身の自覚と周囲の評価がないと決してトップに行けないのが将棋界と思います。
それにしてもいや~ずいぶん大人になったもんですね~。
最後に…..澤田君はいつもポイントポイントで菅井六段のそばにいますね(笑)
赤畠・松田・塚本で運営、詰将棋作家の平井さんが採点・解説を行います。事前申込制です。4月9日まで締め切りを延長しました。現在初級の部26名、一般の部14名のお申し込みをいただいています。
【会場】倉敷市芸文館 202会議室
【日程】2015(平成27)年4月11日(土)
【初級戦スケジュール】1手詰~5手詰6題
13:00 初級戦受付+競技説明
13:30~14:10 初級戦競技
14:10 初級戦採点+解説+表彰式
【一般戦スケジュール】5手詰~15手詰6題
14:50 一般戦受付+競技説明
15:10~16:10 一般戦競技
16:10 一般戦採点+解説+表彰式
(17:00終了予定)
【参加費】1000円(両部門に参加の場合1500円)
高校生以下・女性500円(両部門に参加の場合600円)
【問い合わせ・申し込み先】
Eメール:kura.tsumesyogi@gmail.com
「氏名(ふりがな)」「住所」「電話番号」「参加会場」「参加クラス」「参加区分(一般/高校生以下/女性)」をお伝えください。
4月9日(木)王位リーグ3回戦、対松尾歩七段戦があります。携帯中継があります。松尾七段はB級1組連続6期在籍中。初手合いとなります。
また、4月7日(火)には銀河戦本戦Eブロック7回戦、対田村康介七段戦の放映があります。
将棋連盟中継サイトで棋譜見ていました、中盤からは形勢若干不利かなと思われましたが、相手の桂馬の効きに金を打って粘るなど、予想外の受け手はすごかったです。当サイトは内容も少しずつ充実している感じあり、塚本さん言われるようにおすすめですね。(河村)
今期初戦は新A級の佐藤天彦八段戦でしたが中盤では指し難い感じに見えましたが持前の粘りと終盤力で勝ちが見えたと思いましたが「寄せを見落とした」との本人の言葉がありました。「非常に残念」と話していましたが確かに新A級を相手の初戦だけに惜しい事をしました。 藤原
升田賞受賞は今朝知りましたが、勝率一位と勝数一位は聞いていました、誠におめでとうございます。升田賞は今泉さんも頂いていますが名誉ある受賞と思います研究の積み重ねが今回の栄誉になったのでしょう今後とも益々頑張って活躍を期待しています。 藤原
この投稿文を書いている時点では日本将棋連盟公式サイトには情報がないのですが、各種報道によると菅井六段が勝率1位賞、最多勝利賞、そして升田幸三賞を受賞したそうです。
山陽新聞リンク
菅井竜也六段(岡山市)に3賞 東京で将棋大賞選考委:山陽新聞デジタル|さんデジ
勝率1位賞、最多勝利賞は連盟公式サイトの記録欄を見て確実視していましたが、升田幸三賞の受賞には正直驚きました。升田九段は「新手一生」の言葉を遺し、当時のプロが奇襲戦法として見向きもしなかった急戦早石田戦法に独自の改良を加えて大山名人との名人戦に採用し、「升田式石田流」と命名されるなど、数々の序盤戦術の独創性で知られています。1995年、升田九段の功績を讃えるために「升田幸三賞」が創設され、新手や妙手を指した人・新定跡を編み出した人等に毎年贈られています。
「菅井流」と呼ばれている指し方は数多く、私は全部把握できていません。奨励会時代ですでに相振飛車で「菅井流」とプロ間で認知されている指し方があったそうですし、ゴキゲン中飛車対超速における△4四歩、相振飛車で△3六歩と早めに打ったあとに銀が早期に進出して矢倉の構えを阻止する指し方、四手目△3二飛、中飛車左穴熊における工夫などなど。また、菅井六段初の著作本「菅井ノート」は当時の序盤の最新変化が惜しみなく記述され、プロ棋士間でも大きな話題となったようです。定跡書の多くは過去の一流棋士の公式戦の棋譜をもとにした手順が書かれていて、知っている人には「ああ、あれか」となります。しかし菅井ノートには公式戦で現れていない変化が山のように書いてあって、「ここまで書いていいのか」と感じた棋士も多くいたらしいと聞いています。
升田九段は「升田式石田流」だけではありません。序盤に細かな工夫を施した棋譜を数多く残しています。菅井六段もまたしかり。その意味で升田幸三賞受賞にふさわしい棋士であることに、私は受賞の報を聞いて初めて気がつきました(鈍感)。おめでとう、菅井六段。
4月から始まるNHK杯の組み合わせが発表されています。
第65回NHK杯戦 <本 戦>
菅井六段の初戦の相手は横山泰明六段。順位戦C級1組への昇級を決めたばかりの好調の棋士です。また,予選の結果もあわせて発表されています。
第65回NHK杯戦 <予 選>
菅井六段は公式戦の成績優秀により、予選免除となっているようです。
倉敷藤花戦が始まっています。
第23期 倉敷藤花戦
一昨年からもうけられたアマ出場枠で、岡山市出身の茅原有希さんが3年連続出場となります。過去の通算成績は2勝2敗で、室田伊緒女流初段(当時)、植村真理女流三段に勝利しています。今期の初戦の相手は山口絵美菜女流3級。今日31日に対局があります。
女流王将戦予選の組み合わせも発表されています。
第37期 女流王将戦 予選
会員の和田はな女流アマ名人が出場します。初戦の相手は塚田恵梨花女流2級です。
29日に行われたレーテング選手権中国予選(山口、広島、岡山)で北村公一さんと村田楽君が代表権を獲得しました、村田君はゴールデンウィークに行われる全国大会に北村さんと共に出場します頑張って上位に食い込んで欲しいですね。藤原
赤畠・松田・塚本で運営、詰将棋作家の平井さんが採点・解説を行います。事前申込制です。定員40名、お申し込みはお早めに。申し込み締め切り…2015年4月4日(土)必着
【会場】倉敷市芸文館 202会議室
【日程】2015(平成27)年4月11日(土)
【初級戦スケジュール】1手詰~5手詰6題
13:00 初級戦受付+競技説明
13:30~14:10 初級戦競技
14:10 初級戦採点+解説+表彰式
【一般戦スケジュール】5手詰~15手詰6題
14:50 一般戦受付+競技説明
15:10~16:10 一般戦競技
16:10 一般戦採点+解説+表彰式
(17:00終了予定)
【参加費】1000円(両部門に参加の場合1500円)
高校生以下・女性500円(両部門に参加の場合600円)
【問い合わせ・申し込み先】
Eメール:kura.tsumesyogi@gmail.com
「氏名(ふりがな)」「住所」「電話番号」「参加会場」「参加クラス」「参加区分(一般/高校生以下/女性)」をお伝えください。
4月3日(金)棋聖戦決勝トーナメント2回戦、対佐藤天彦八段戦があります。携帯中継があります。新年度最初の1局です。両者は前期の棋聖戦決勝トーナメント1回戦でも対戦していて、菅井六段が勝っています。行方八段に続いてのA級棋士との対局です。
今泉さんの自伝が発売されました。
『介護士からプロ棋士へ 大器じゃないけど、晩成しました』(今泉健司)|講談社BOOK倶楽部
今期は矢倉を取り入れるなど新しいスタイルを模索する中で8割を越える勝率でした。本人はまだまだの感じでしょうが、見事な成績と思われます。来期も同様の活躍期待しております。(河村)
今期の対局は今日の新人王戦で終わりです。今期は色々な戦法を指すことが出来たので良かったです。来期も自分なりに工夫のできるように頑張ります。来期も応援よろしくお願いします。
今日は池永三段と対局、若手らしく攻め込んできてネット観戦していて「危ないんじゃないか?」とハラハラしましたが貫録で勝ちました。これで今期の勝率と勝ち星、一位を確保したようです。来季は更なる活躍を期待したいと思います。
3月27日(金)新人王戦2回戦、対池永天志三段戦があります。携帯中継があります。新人王戦の現在の規程では六段以上は出場できないことになっているので、菅井六段は今期最後の出場となります。
新人王戦は、女流棋士が男性棋士の公式戦に参加した初の棋戦です。1981年(昭和56年)、第12期新人王戦で山下カズ子女流名人(当時)が高橋道雄四段と対局し、敗れています。当時は棋力の差から、女流棋士が男性棋士と公式戦で対局するのは時期尚早との意見が大半を占めていたようですが、新人王戦主催元の熱心な担当記者の尽力により実現したようです。
今日3月25日(水)の山陽新聞朝刊に菅井六段のインタビュー記事が掲載されています。「充実の5年目 菅井竜也六段に聞く A級に早くたどり着きたい」
今日の棋聖戦では名人戦挑戦者になられた行方八段との対局でしたが結果は快勝でした。手数は150手を超える対局でしたが受けて受けての将棋でまるで全盛期の大山名人の指しまわしを見ているようでした、今泉さんが「こんな将棋を指したら絶品です、彼がもっとも得意としている戦いですから」と途中で電話をくれました。うーん確かに強い・・・のかなぁー?。でも彼は「足りないものを追いかけています」 藤原
今日、関西奨励会の例会があり、狩山幹生4級は2勝1敗で、前回までの通算成績で9勝3敗となり、見事3級昇級を決めました。昨年9月に6級で入会して以降、確か無駄星が全く無しで昇級街道まっしぐらでは(?)。
匿名希望様、投稿ありがとうございます。私も昨日の王将戦第6局渡辺王将-郷田九段戦の終盤を中継で見ていました。手に汗にぎる熱戦とはまさにこのことで、ハラハラドキドキの連続でしたね。郷田九段が繰り出す勝負手に、中継コメントによると渡辺王将はたびたび頭を抱えながらも冷静な受けを繰り返し、迫力満点でした。
5月7日・8日に行われる名人戦第3局は、毎年恒例となった全国一斉大盤解説会が開かれるらしいので、昨日の王将戦のような終盤戦だとおおいに盛り上がることでしょう。
昨日の王将戦第6局の終盤は見ごたえがありました。
2九の銀を桂で取ればタダという事に両者気付かなかったとの事ですが、あの桂馬は角筋を止めた合い駒という思いがあり、動かすことはありえないと思い込んでしまっていたという事なのでしょうね(こういう経験は皆さんもあると思います。)順位戦と違い、まだ眠気に襲われない時間帯に熱戦の終盤が見られる事は良い事だと思いました。
末筆ながら、菅井先生には直近での王位戦を始め期待しています。プレッシャーに負けずに伸び伸びと自分の将棋を指してほしいと願っています。(匿名希望)
井上一門です。井上九段のお弟子さんは奨励会にたくさん在籍しています。その一人、倉敷出身の狩山幹生4級は昨年秋に6級で入会後、順調に昇級。現在も7勝2敗と上がり目を作っています。関西奨励会の棋譜が関西将棋会館サイトで公開されていて、狩山4級の棋譜も2局掲載されています。こちらです。関西奨励会 好局集
次の対局まであと数日です。しっかりと調整したいと思います。それにしても、塚本さんの知識は凄いです。私も知らない事が多いので勉強になりますし、楽しく見る事ができます。これからも楽しい情報を楽しみにしています。
3月24日(火)棋聖戦決勝トーナメント1回戦、対行方尚史八段戦があります。携帯中継があります。菅井六段は棋聖戦前期ベスト4なので今期は決勝トーナメントシードとなっています。対戦相手の行方八段は先日名人挑戦を決めたばかり。両者の過去の対戦は菅井六段の2勝0敗となっています。菅井六段が勝った場合の2回戦の相手は佐藤天彦八段。大山一門の棋士が続きます。
先日、私の知人が携帯中継(日本将棋連盟モバイル)を(やっと)導入しました。菅井六段の公式戦対局は中継されることが多いので、リアルタイムで棋譜を見て応援したい方にはおすすめです。
また、竜棋会ホームページの「将棋大会・イベント予定(岡山県中心)」は随時更新しています。新規にイベントを開催する際などにも参考にしていただければ幸いです。ただし、予告なく日程等が変更になることはあります。4月11日(土)開催の詰将棋解答選手権in倉敷は現在申込が少ない状況です。よろしくお願いします。
小学館・集英社杯 第40回記念 小学生将棋名人戦 西日本大会【大会結果】
岡山県代表の荒瀬啓介くん(お父さんは竜棋会会員)は初日の予選を通過しました。しかし2日目の本戦で鷹取尚弥くん(広島代表・小1!!!・竜棋会会員)に敗れました。その鷹取くんは次の一戦に勝てばNHKスタジオ行きが決まるところでしたが、敗退。小学1年で県代表というだけでも快記録、そして西日本大会を勝ちあがっていくとはすごいの一言に尽きます。
香川県代表の藤本渚くん(小3・竜棋会会員)は昨年アマ竜王戦県代表で大きな話題となりました。本大会でも着実に勝ち上がりましたが、藤本くんもまた、NHKスタジオ行き直前で残念ながら敗退。
遅れてすみません。昇級&昇段、本当におめでとうございます。
毎年のことながらコツコツと努力・実績を積み上げてこられて
おり、今回の結果は余程のことがない限り大丈夫だと思っていま
した。でも、それは外野の視点であり本人からすればホッとした
(勝負は何が起こるか分らないので)という気持ちでしょう。
王位リーグや勝率No.1等々まだ楽しみが残っており、我々竜棋会
メンバーは本当に応援のし甲斐があります。
最終局、大丈夫だろうと思っていましたが、勝って一安心でした。目標はまだまだ高いところにあるのでしょうが、今まで同様一歩一歩の前進期待しています。(河村)
皆様たくさんのコメントを頂きありがとうございます。今期の順位戦は、前半戦から苦しい将棋も何局もありました。その中で昇級というのは出来すぎなのかもしれません。来期も大変な勝負になると思いますが、一局一局頑張りたいと思います。
菅井先生の昇級・昇段が叶い、嬉しさが込み上げてくるとともに、元気をいただきました。
何といっても1年がかりの順位戦は別格で、応援に力が入ります。
これから、山がより高く、より険しくなってきますが、プロ棋士になられた頃に私が見た、あの夢の実現に向けて、どうぞ邁進してくださるよう期待しています。(諏訪智朗)
菅井先生、昇級昇段まことにおめでとうございます!
陰ながら応援させて頂いてますが、本当に嬉しいです!(岸川)
皆様、たくさんの投稿ありがとうございます。
昨日は銀河戦6回戦、対宮田敦史六段戦の放映もあり、菅井六段(当時五段)が勝っています。公式サイトで棋譜を見ることができます。
銀河戦 | 将棋 | 囲碁・将棋チャンネル
上記リンク先を開き、「Eブロック」をクリックしてください。銀河戦は実際の対局日も公表されるので、竜棋会ホームページの菅井竜也2014年対局結果に反映させています。7回戦の対田村康介七段戦も1月28日に収録済みとなっていますが、放映は4月7日とのことです。なお、NHK杯の実際の対局日が公表されるのは7月発売の将棋年鑑です。その後に表を手直しします。
おめでとうございます。でもこれは単なる通過点です。(早坂)
昇級おめでとうございます。
現在久保先生のプレーオフを見ていますが、左金の動きなどホント菅井先生
そっくりな感じです。
振り飛車の名人戦が見たいです。(匿名希望)
今期最後の対局、負けると昇級見送りのケースもあるので大変な一局でしたが素晴らしい将棋で勝ってくれました。いゃぁーホントにヨカッタよく頑張ったと思います
終盤の局面時に今泉プロから電話をいただき「大丈夫です、もう大丈夫ですから祝賀会の準備ですね」と言ってもらいましたが最後まで不安でしたねぇ。そして本人から電話で「竜棋会の皆さんの応援のおかげです」と謙虚な言葉でした。藤原
おめでとうございます!!今日は、休みを取って応援しておりました。一年間頑張られた成果です。家族で、大はしゃぎです。良かったです。(長男&双子娘の父47歳)
菅井先生、おめでとうございます!
快勝でした!
今日付けで六段昇段です!
菅井先生昇級おめでとうございます!
朝から中継見させて頂いておりました。
本当におめでとうございます!(小山明洋の父)
菅井先生
順位戦最終局 勝利 おめでとうございます。
昇級おめでとうございます。
祝う会を楽しみにしています!(藤田卓志)
明日10日(火)順位戦C級1組最終局、対高野秀行六段戦があります。携帯中継があります。
6日に兄弟子の稲葉七段と王座戦リーグ入りを賭け対局、残念ながらリーグ入りはならずでしたが今夕元気な声で頑張りますと話していました。
竜棋会サイトの将棋大会・イベント予定(岡山県中心)は随時更新中です。3月は意外と将棋イベントが多いです。明日は四国で大会・イベントが二つあります。実戦派は四国中央市長杯、イベント参加派はボートレースまるがめ将棋フェスタがおすすめです。
赤畠・松田・塚本で運営、詰将棋作家の平井さんが採点・解説を行います。事前申込制です。定員40名、お申し込みはお早めに。
【会場】倉敷市芸文館 202会議室
【日程】2015(平成27)年4月11日(土)
【初級戦スケジュール】1手詰~5手詰6題
13:00 初級戦受付+競技説明
13:30~14:10 初級戦競技
14:10 初級戦採点+解説+表彰式
【一般戦スケジュール】5手詰~15手詰6題
14:50 一般戦受付+競技説明
15:10~16:10 一般戦競技
16:10 一般戦採点+解説+表彰式
(17:00終了予定)
【参加費】1000円(両部門に参加の場合1500円)
高校生以下・女性500円(両部門に参加の場合600円)
【問い合わせ・申し込み先】
Eメール:kura.tsumesyogi@gmail.com
「氏名(ふりがな)」「住所」「電話番号」「参加会場」「参加クラス」「参加区分(一般/高校生以下/女性)」をお伝えください。
申し込み締め切り…2015年4月4日(土)必着
今日の王位戦、好調の伊奈六段との対局は今回も少し古い形の相矢倉戦でしたが巧く指して勝ちました。本人は「ぎりぎりの勝ち負けの将棋なので最後まで慎重に指しました」との事でした、この勢いで突っ走って欲しいと期待しています。藤原
明日3月3日(火)王位リーグ2回戦、対伊奈祐介六段戦があります。今日、連盟公式サイトで改めて確認すると携帯中継ありとなっています。伊奈六段は三段リーグ次点2回でフリークラス四段という制度ができた後、その制度で四段となった初の棋士です。その後、公式戦で規程の成績を挙げC級2組入りを果すも、降級点3回でフリークラスへ降級しています。
また、3月6日(金)は王座戦二次予選決勝、対稲葉陽七段戦があります。この対局もまた、携帯中継があります。
まさかコンピューターにアマチュアが勝つとは思わなくて見ていませんでしたがタイムシフトで視聴しました。
面白い引っ掛け問題が有ったんですね。
日ごろの研究の賜物ですが人間が1回勝った以降、ソフトが学習したのかきのうはついに逆用して32飛車周りで勝ってしまいました。
ソフト恐るべし、、
ソフトがどんどん完璧になって行きます。
菅井五段がソフトに勝つところが見たかったですが、、
そろそろ電王戦ですが楽しみです。(一将棋ファン)
昨日2月28日、「電王AWAKE(ノートPC)に勝てたら100万円!」という企画をニコニコ動画で中継していました。電王AWAKEとは昨年11月に行われた「第2回将棋電王トーナメント」で昨年の覇者ponazaに勝って優勝した最強将棋ソフトです。ponanzaといえば昨年の電王戦で屋敷九段に勝ったソフトです。その後も各ソフトはバージョンアップを続けものすごく強くなっているらしいのですが、そのponanzaに勝ったのがAWAKEです。
ノートPCにインストールされた電王AWAKEにアマが挑戦し勝てば100万円というこの企画。昨年は切れ負けルールが厳しすぎて誰も勝てず、今年は持ち時間10分切れたら1手10秒以内と変更になりました。このルールでも人間には厳しいという前評判でした。
私はずっと中継を見ていました。全国優勝複数回経験者や元奨励会三段が次々と挑むも、さっぱり勝てません。「今年ももうダメか・・・」と諦めていたところに山口直哉さん(NEC将棋部、元アマ王将)が登場。過去の菅井杯将棋大会に参加してくださったこともある山口さんは、対コンピュータ用に編み出した作戦を披露しました。
先手山口直哉さん
後手電王AWAKE
▲7六歩 △3四歩 ▲6八飛 △6二銀
▲4八玉 △8四歩 ▲1六歩 △4二玉
▲1五歩 △3二玉 ▲2二角成 △同 玉
▲8八銀 △1二香 ▲7七銀 △1一玉(第1図)
ここまでは普通の出だしです。細かい点としては、▲1五歩と突き越すのがひとつのポイントです。確実に突き越すために、角交換のタイミングをずらしているようです。また、わざと後手に穴熊に組みやすくさせることで、作戦がはまったときの玉頭からの反撃を緩和している意味もあるように思います。さて作戦の第一歩が現れます。
▲2八銀(第2図)
あやしい手が出ました。これは? 指し手を続けましょう。△2二銀 ▲2六歩 △3一金 ▲2七銀(第3図)
ついに出ました、必殺山口システム!「毒まんじゅうシステム」と言ってもよいかもしれません。わかりやすく言うとハメ手です。電王AWAKEは当然のごとく・・・
角を打ち込んできました。ところが・・・
▲1六香 △1九角成 ▲3八玉 △8五歩
▲4八金 △3五歩 ▲5八金上 (第5図)
後手がこのあと何もしなければ▲6九飛▲1七桂で馬を捕獲することができます。さすがに電王AWAKEはこのあたりでまずいことに気がついたようで△3六歩と突き捨てて来ましたが▲同銀。ここで△1八馬と引けば角銀交換で収めることができましたが、なぜか△5一銀なので▲2七銀と引き歩得。以下△2九馬▲同玉△4二銀▲3八玉△3三銀右▲6六歩△4四歩(?)▲4三角△5二金▲6五角成と馬まで作ることに成功し、この後も山口さんは着実な指し手を続けて見事勝利し、賞金100万円をゲットしました。
この作戦を目の当たりにした他の挑戦者たちの多くは以後、こぞってこの作戦を採用。相振り飛車になってしまったり、△2八角を打ってこなかったりでなかなかうまくいかないなか、武田俊平さん(アマ王将、赤旗名人)が挑戦したときは△2八角が再現されました。このとき解説聞き手役の山口恵梨子女流初段は「えぇぇぇぇぇ打ったあぁぁぁぁぁぁ」と絶叫(歓喜?)していてすごく面白かったです。しかし、今度はコンピュータは歩損しない角桂交換(それでも人間大優勢だが)でおさめ、馬もつくらせません。10分切れたら10秒では武田さんの実力を持ってしてもミスせず指し続けることは難しく、勝利には至りませんでした。もう一人、3回目の△2八角が実現しましたが、このときはAWAKEは角銀交換で被害を最小限度に食い止めました。角桂交換と角銀交換とではだいぶ違いますね。ソフト側に学習機能があるのかもしれません。昭和の某アニメでは「教育型コンピュータ」と呼んでいましたが。さて、玉の固さの差も大きくAWAKEが勝って、初日は山口直哉さんの1勝で終わりました。今日もあります「電王AWAKE(ノートPC)に勝てたら100万円!」
いつもたくさんのコメントを頂きありがとうございます。数字だけでみれば悪くはないですが、内容であったり、準備であったり、勝負所での一番の結果や内容と言うのは、とても満足できるものとは程遠いです。そういった点を少しでも良くして行けるように頑張りたいです。
今泉さんの応援、期待に今日も応えてくれました。勝てば勝ったで勝ちすぎでは? と心配になったりしますが強いですねぇ。しばらく対局が続くようですから疲れを出さないように頑張って下さい。 藤原