これまでブログにはほとんど書いたことがなかったのですが、竜棋会では年2回、会報誌を作成・発行しています。原則として会員のみに配布し(一部例外あり)、会員しか読むことができないものとして作成しています。インターネットの普及により電子上で何でも読めるような時代となっていますが、それとはあえて逆行する形で、紙媒体のみの配布ということにこだわっています。引き続きご理解賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。(編集担当 塚本)
竜棋会の会報誌
カテゴリー: 将棋 | 投稿日: |
これまでブログにはほとんど書いたことがなかったのですが、竜棋会では年2回、会報誌を作成・発行しています。原則として会員のみに配布し(一部例外あり)、会員しか読むことができないものとして作成しています。インターネットの普及により電子上で何でも読めるような時代となっていますが、それとはあえて逆行する形で、紙媒体のみの配布ということにこだわっています。引き続きご理解賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。(編集担当 塚本)
今泉四段の新刊が発売されます。
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最近、公式戦対局がない菅井七段。現況をまとめてみました。
順位戦B級2組 5勝1敗で現在5位。昇級するには上位2位に入らなければなりません。次の対局は12月24日、藤井猛九段戦。確か初手合いのはずです。楽しみ。
王座戦 二次予選からの登場。初戦の相手は畠山鎮七段。
棋聖戦 二次予選2回戦、対牧野光則五段戦。
銀河戦 本戦トーナメント6回戦から。登場はだいぶ先です。
倉敷藤花戦三番勝負第2局が行われた11月23日には、大阪で西日本団体対抗将棋大会も開催されていました。
第36回西日本団体対抗将棋大会結果
職域の部(A級~D級)、フリーの部(F級)に別れ、5人1組で行われます。
A級は本命の富士通が優勝。そして鳥取県庁が準優勝という大活躍をみせました。
岡山県関係ではB級とD級に中国銀行が1チームずつ、D級に岡山県庁と両備システムズグループが出場しています。
三番勝負第二局も里見が勝ち連勝で帰り咲きました。成績を見ても矢張り女流の中では頭一つ抜けた存在ぶりを見せてくれました、体調に留意して三段リーグでも頑張って欲しいですね。
以下の二つのサイトでごらんください。動画配信あり、無料。
大山名人杯倉敷藤花戦 特設サイト
ネタバレしていない将棋の日in倉敷の山陽新聞記事はこちら。
「さすがプロ」棋士の妙手を堪能 「将棋の日in倉敷」で公開対局: 山陽新聞デジタル|さんデジ
今日午後からNHK公開収録がありました。放映は12月27日(日)とのことです。ネタバレにならぬよう、内容についてはいっさい書きません。ぜひ放映を見てください。
明日21日から将棋の日in倉敷です。プロ棋士と巡る瀬戸内海クルージングツアーとか、どんな感じなのでしょうね。
22日(日)はメインとなるNHK公開収録イベントが倉敷市民会館で行われます。
行方八段・佐藤天彦八段VS山崎八段・菅井七段のリレー対局
郷田王将VS久保九段の次の一手名人戦
田中さんお疲れでした、すごいメンバー相手でしたから優勝は逃しましたが「田中強し!」は誰もが認めたでしょう。すぐにアマ王将があります頑張って下さい。長森君も強いですねぇ
稲葉さんは兵庫の先輩で絶好調だったので・・・次回めざして下さい。
赤旗名人戦、決勝は田中佳久(山口)-稲葉聡(愛知)。田中さんがんばれ!
追記:残念ながら田中さん敗退、準優勝。今年の赤旗名人は稲葉聡さん。
今日14日から明日15日にかけて、赤旗名人戦全国大会が開催されています。岡山県代表の松本憲太郎は予選突破、1回戦は橋嵜卓万(鳥取)に勝ちベスト16。しかし2回戦で長生治彦(大阪)に敗れました。
初日はベスト8までで終了。勝ち残りは以下のとおり。
赤旗名人戦全国大会。本戦トーナメント準々決勝(ベスト8)組み合わせ。敬省略。畠山大樹−鈴木肇、田中佳久−禰保拓也、古屋皓介−長生治彦、稲葉聡−長森優作。
— (天位)あたまはね (@atamahane777) 2015, 11月 14
田中佳久(山口)、長森優作(兵庫)が勝ち残っています。そのほか藤井真司(島根)が予選落ちのようです。(文中敬称略)
今回は竜棋会から岡山の松本、山口の田中、島根の藤井、鳥取の橋ざき、兵庫の長森と五人も出場されていました(私が風邪でダウンしていたので書き込みが出来ませんでした河村さんからの情報で書きました。)皆さんの活躍は素晴らしくて四人が予選通過し、松本は二回戦まで行きましたそして田中と長森の両氏はベスト8まで勝ち残って最終日の健闘が期待されます。
11月21・22日は将棋の日in倉敷。詳しくはこらら
第41回将棋の日in倉敷が開催されます/倉敷市
22日(日)はNHK公開収録。
行方八段・佐藤天彦八段VS山崎八段・菅井七段のリレー対局
郷田王将VS久保九段の次の一手名人戦
があります。入場は無料ですが整理券が必要です。入手方法等、詳しくは上記リンク先をごらんください。お近くの方(もちろん遠方の方も)で菅井七段ファンならばこれはもう見に行く一手。
中段玉の珍形やら玉の単騎遊泳など見る側にとっては非常に興味深い一戦でした。この戦形は囲いが固そうに見えても、一箇所自陣にほつれがあると一手の攻め間違いで取り返しのつかない一本道に引き込まれる事を改めて実感しました。大橋三段との新人王戦第三局といい今回の対局といい、七段の懐の深さが増した気がしました。しかしこれでもまだ5番手で、競争相手との直接対決がないのは厳しいですねえ。一つ一つの積み重ね、表立って口には出せねど他人のミスを願う、頑張った結果はすぐには出ない…….使い古された表現ながら順位戦というのはまさに人生の縮図ですな。今後も健闘を期待しています。(匿名希望)
鈴木八段との対局、どちらも振り飛車党でしたが今日は横歩取りでの対局でした。終盤で今泉さんも「これは苦しいか?」と言われていたくらいの難局?を勝ちました。これからは一戦一戦が昇級戦線に残るためには絶対に負けられないので(特に順位の関係で)頑張ってほしいものです。
明日11日(水)、順位戦B級2組6回戦、対鈴木大介八段戦があります。携帯中継はありません。
今週発売の週刊将棋の12・13ページに「優勝に満足しない」菅井竜也新人王へのインタビュー記事が掲載されています。
※週刊将棋の入手方法ですが、コンビニのマルチコピー機でプリント販売というのをしているそうです。詳しくはこらら eプリントサービス
「次の一手」として出題されたなら5分で初段といったところでしょうか。実戦で秒読みとあればまさか「次の一手」問題が目の前にあるのに気づくのは難しいでしょうね。惜しいことをしました。残念でした。(匿名希望)
11月7日・8日に、鳥取県三朝町で第3回山口恵梨子杯将棋大会が開催されました。三朝町は山口恵梨子女流初段の出身地で、温泉地として有名です。大会も温泉街の中にある宿泊施設「ブランナールみささ」で行われました。会員の山田収さんや、三朝町役場の方が運営に携わっています。
11月7日は親子将棋教室。入門の部の講師は山口女流初段がつとめました。その様子は下の写真をごらんください。
初級の部も同時に行われ、牧野光則五段と久保雅樹指導棋士四段が講師をされていました。
11月8日は大会です。開会式の山口女流初段と牧野五段。
S級・A級・B級・子どもの部に分かれて行われました。S級の対戦結果は以下のとおりです。
驚くことに筆者(塚本)が決勝進出してしまいました。決勝の相手は中島裕貴さん(広島県三原市)。中島さんはアマ名人戦県代表・朝日アマ中国地区代表の実績があります。確か、朝日アマの中国予選では、伝説の強豪宮本浩二さん(広島・全国アマ名人・アマ王将)に勝ったと記憶しています。
決勝戦はなんと別室で牧野五段と山口女流初段による大盤解説が行われます。プロの先生に直接大盤解説していただくのは私の将棋人生で初のことでした。もちろん、解説を聞くことはできませんが(苦笑)
内容は、筆者らしさの出たヘボ将棋でした。それでも二転三転くらいはしたような気はします。投了図は以下。
「負けました」のあいさつののち、大盤解説会場に行くと、投了図は私の勝ちの局面とのこと。「えっ?」筆者は耳を疑いましたが、牧野五段によると一目とのことです。皆さんも、先手番の筆者になったつもりで勝つ手を見つけてください。30秒以内にわかれば私より強いのは確実です。
参加賞は三朝産のこしひかりでした(上の写真)。お米が参加賞というのも大変珍しいのではないでしょうか。また、温泉地での将棋大会も、ありそうであまり聞きません。筆者も温泉につかりましたが極楽でした。少し前に風邪をひいていたのですが、温泉につかったのち、吹き飛んだような気がしています。
来年も開催されるとのことです。「塚本が準優勝か。オレなら優勝だ」と思っている方も多いことでしょう。気さくな山口女流初段とちょこっと会話をすることもできます。さあ皆さん、来年は将棋を指しに三朝温泉に行きましょう!
追伸:S級以外のクラスの入賞者は下記のサイトに掲載されています。
第3回山口恵梨子杯 結果: イナズマ道場
「イナズマ道場」は島根県の将棋情報を発信しています。竜棋会ホームページのリンク集に追加させていただきました。
私に解る程度の報告です、S級は塚本裕貴(倉敷)-中島裕貴(三原)の決勝となり中島氏の勝ちで賞金ゲット、A級は田中伸氏が準決で大沢氏を下し決勝戦も勝ち優勝して山口恵梨子さんから三朝産のこしひかりをいただきました、彼女少し重たそうな感じでしたね。この大会の詳細は後日塚本氏より記載してくれるかと思います。藤原
序盤から上手く指されて負けました。ちょっと反省の多い1局でした。明日は朝日アマの予選なので気持ちを切り替えて頑張ります。では失礼します。
今回のネット銀河戦のシステムがどうもよく解りません、試行錯誤と云うか将棋チャンネルさんもどの方法がいいか探っているのかナ?。昨年は長谷川大地君が大活躍されましたので今回は岡山代表として岡田君に期待しています。もっとも他に岡山からチャレンジされている方がいたら皆さんで頑張って下さい。 藤原
新人王獲得と七段昇段おめでとうございます。
サラリーマンで言うところの出世街道真っ只中というやつですね。
寒さとかインフルエンザとかに気を付けつつ、この調子で爆進してください。
さて、各種大会・イベントの情報の一番下に塚本さんが書かれているアマ銀河戦のインターネット対局ですが、明日13:00から将棋倶楽部24で行われます。観戦可です。岡田も参加いたします。IDは(ag)kct999です。住所は大分市で申告しましたが、倉敷ケーブルテレビ(KCT)経由なので、岡山県としての扱いとなるようです。従って、告知も兼ねてご報告いたします。↓
第5回 将棋アマチュア銀河戦
ちなみに、参加条件については当然KCTに確認済ですが、「在住地制限はない」「実家での契約でも可」とのことで参加OKとの回答は貰った上での参加です。(KCTから囲碁将棋チャンネルにも確認はとっているとのこと)※申し込みが少なかったせいもあるのかもしれませんが、関係者の方には、これも含めいろいろと柔軟に対応していただきました。ありがとうございます。
最近、腕が落ちてきているので、恥ずかしい将棋を指さないように気を付けたいと思います。
よろしくお願いします。(岡田)
七段昇段が決まったようです、おめでとうございます。これからも益々の活躍を期待しています。順位戦での昇級と共に各棋戦でもバンバン勝ちタイトルめざして下さい。会員の皆さま方もきっと喜んで下さるでしょう。 藤原
JFEイベントでは大変お世話になりありがとうございました。席上対局では、松本憲太郎さんとの角落ち戦でしたが、内容はご存じの通り・・・完敗でした。下手にあれだけ堂々と指されたのは始めてでした。松本さんの強さが良くわかりました。話は変わるのですが、昨日竜王戦で昇級して昇段したみたいです。
今日は竜王戦四組の昇級決定戦で田村七段に「勝ちました、苦しい将棋でした」と、これで七段に昇段とかの話は?と聞くと彼は気にしてないようで、「よく解りません」との事でした。順位戦で昇級して昇段する自信をもっているのかナ、そんな気がしました。藤原
今日5日、竜王戦4組昇級者決定戦、対田村康介七段戦があります。勝利すれば竜王戦3組に昇級するとともに、2期連続昇級で七段昇段の規定に該当する一番です。携帯中継はありません。
今日3日に行われました、団体戦は倉敷市役所チームが優勝、二位は香川スパイラルでした。個人戦優勝は小学四年の藤本君(香川)で子供大会の結果は私にはわかりません何方か分かる方がおられたら書き込んで欲しいと思います。(※塚本追記・詳しくはこちら 2015JFE将棋フェスタの結果(2015/11/03)|岡山県将棋情報
呼びもののアマプロ戦は今年は地元の菅井六段と地元のトップアマの松本憲氏の角落ち戦で大判解説は井上九段と長谷川女流でしたが松本が快勝しました。