第3回山口恵梨子杯将棋大会の結果



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11月7日・8日に、鳥取県三朝町で第3回山口恵梨子杯将棋大会が開催されました。三朝町は山口恵梨子女流初段の出身地で、温泉地として有名です。大会も温泉街の中にある宿泊施設「ブランナールみささ」で行われました。会員の山田収さんや、三朝町役場の方が運営に携わっています。

11月7日は親子将棋教室。入門の部の講師は山口女流初段がつとめました。その様子は下の写真をごらんください。
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初級の部も同時に行われ、牧野光則五段と久保雅樹指導棋士四段が講師をされていました。

11月8日は大会です。開会式の山口女流初段と牧野五段。
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S級・A級・B級・子どもの部に分かれて行われました。S級の対戦結果は以下のとおりです。
第3回山口杯
驚くことに筆者(塚本)が決勝進出してしまいました。決勝の相手は中島裕貴さん(広島県三原市)。中島さんはアマ名人戦県代表・朝日アマ中国地区代表の実績があります。確か、朝日アマの中国予選では、伝説の強豪宮本浩二さん(広島・全国アマ名人・アマ王将)に勝ったと記憶しています。
決勝戦はなんと別室で牧野五段と山口女流初段による大盤解説が行われます。プロの先生に直接大盤解説していただくのは私の将棋人生で初のことでした。もちろん、解説を聞くことはできませんが(苦笑)
内容は、筆者らしさの出たヘボ将棋でした。それでも二転三転くらいはしたような気はします。投了図は以下。
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「負けました」のあいさつののち、大盤解説会場に行くと、投了図は私の勝ちの局面とのこと。「えっ?」筆者は耳を疑いましたが、牧野五段によると一目とのことです。皆さんも、先手番の筆者になったつもりで勝つ手を見つけてください。30秒以内にわかれば私より強いのは確実です。
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参加賞は三朝産のこしひかりでした(上の写真)。お米が参加賞というのも大変珍しいのではないでしょうか。また、温泉地での将棋大会も、ありそうであまり聞きません。筆者も温泉につかりましたが極楽でした。少し前に風邪をひいていたのですが、温泉につかったのち、吹き飛んだような気がしています。
来年も開催されるとのことです。「塚本が準優勝か。オレなら優勝だ」と思っている方も多いことでしょう。気さくな山口女流初段とちょこっと会話をすることもできます。さあ皆さん、来年は将棋を指しに三朝温泉に行きましょう!

追伸:S級以外のクラスの入賞者は下記のサイトに掲載されています。
第3回山口恵梨子杯 結果: イナズマ道場
「イナズマ道場」は島根県の将棋情報を発信しています。竜棋会ホームページのリンク集に追加させていただきました。

第3回山口恵梨子杯将棋大会の結果」への1件のフィードバック

  1. 匿名希望

    「次の一手」として出題されたなら5分で初段といったところでしょうか。
    実戦で秒読みとあればまさか「次の一手」問題が目の前にあるのに気づく
    のは難しいでしょうね。
    惜しいことをしました。残念でした。

    返信

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