今年も名人戦の全国一斉大盤解説会が開催されます。
第72期名人戦第3局全国一斉大盤解説会一覧
上記リンク先によると岡山県では5月9日(金)午後2時~10時まで、有森七段の解説により倉敷市芸文館203会議室で行われます。昨年の場合、夕方私が会場に駆けつけたときには数分後に終局し、解説会も早々に打ち切りとなりました。今年も、もし終局が早いと、仕事帰りに会場に着いても閉会しているということがあるかもしれません。
また、今年は将棋日本シリーズが岡山で開催される年です(2年に1回)。
将棋日本シリーズ:日本将棋連盟
7月19日(土)、岡山総合グラウンドにて佐藤康光九段対郷田真隆九段戦が行われます。A級同士の対決を見ないという手はありません。岡山の将棋ファンは必ず観戦に行きましょう。一昨年の感想を書きますと、昔(25年くらい前)と比較して、観戦者数が減っているような気がしました。昭和63年(1988年)、当時大学生だった私は岡山で将棋日本シリーズ決勝、高橋七段-加藤九段戦が行われたときに記録係を務めました(棋譜読み上げは斎田女流初段(当時))。現在なら必ず奨励会員が派遣されますが、当時はある意味おおらかであったようです。会場の岡山市民文化ホールは満席にならんばかりの人であふれていたような記憶があります。なおこのころは子ども大会はありませんでした。
一昨年の場合、子ども大会が終わると観戦せずに帰る人が多かったような気がします。菅井五段が小学生のときは、トッププロ同士の対局見たさに日本シリーズ会場を訪れ、ついでに参加した子ども大会で優勝したと将棋世界で読んだ記憶があります。