今日19日 叡王戦 対伊奈六段戦



カテゴリー: 将棋 | 投稿日: | 投稿者:

今日19日、叡王戦六段予選1回戦、対伊奈祐介六段戦があります。携帯中継のほか、ニコニコ生放送でも中継があります。【将棋】第1期叡王戦 六段予選 窪田・伊奈・永瀬・菅井 – 2015/08/19 10:00開始 – ニコニコ生放送
勝った場合、同日19時から2回戦、窪田義行六段対永瀬拓矢六段戦の勝者と対局があり、これも中継されます。

叡王戦の特徴のひとつに、予選1回戦は東西対決が非常に多いことが挙げられます。※他棋戦ではほぼ全て、予選の早い段階では関東所属棋士同士、関西所属棋士同士が対戦するようになっています。交通費等を削減するためと思われます。よって関東と比べて棋士人数の少ない関西では同一対戦カードが多くなる傾向にありますが、叡王戦は最初から東西対決を多くしており、初手合いというカードも多いようです。ただ、今回の菅井六段の対局はなぜか関西所属同士となっています。窪田六段-永瀬六段の対戦と入れ替えれば、2局とも1回戦から東西対決となったのですが。ともあれ、菅井六段の活躍に期待です。2回戦は19時スタート、いわばナイター試合となっているため、より多くの方にとって観戦しやすくなっています。

昨日18日は銀河戦決勝トーナメント1回戦、対屋敷九段戦の放映がありました。残念ながら菅井六段、敗退。銀河戦公式サイトで棋譜を閲覧することができます。それによると実際の対局日は6月5日。菅井竜也2015年対局結果を見てくださるとわかりますが、あの王位戦挑戦者決定戦の3日前。この時期、対局が集中していました。勝ちまくっている棋士には必ず起こりうることです。私の記憶では、米長永世棋聖や谷川九段は公式戦対局が集中したとき、「しんどい」意味のことを自戦記に書いていたように思います。一方、大山名人は「対局のときが一番楽」「毎日対局でもいい」という意味の発言をしていたような記憶があります。(記憶違いならごめんなさい)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です