女子アマ王位戦岡山大会ミニレポ



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10月4日(土)、倉敷市芸文館で女子アマ王位戦岡山大会が行われ、観戦に行ってきました。女子アマ王位戦とは日本女子プロ将棋協会(LPSA)が主催するアマチュア女性の全国大会です。今年は全国8つの地区で予選が行われます(別途ネット予選もあり)。在住地にかかわらず、どこの地区の予選でも参加可能で、他地区に参加した方も代表権を得ていなければ再チャレンジOKという、アマ王将戦方式となっています。今年から全国優勝者の賞金が50万円というすごい大会になっています。岡山では初の開催で、代表一人が全国大会へ出場できます。
代表者決定クラスは9人、親睦クラスは2人の参加でした。うち、地元岡山勢は代表者決定クラス1人、親睦クラス1人と少なかったです。この日は秋季高校大会も行われていたので影響したようです。遠征者は関西や広島、山陰、四国など。
代表者決定クラスで唯一地元参加の小林彩乃さんがベスト4、第4位と健闘しました。優勝は藤井奈々さん(京都)。今年の高校選手権女子の部の全国優勝者で、招待出場した高校竜王戦全国大会では男子に交じって予選2-1通過、本戦でも強豪男子高校生を破っています。準優勝は工藤佳織さん(京都)でした。大会の模様は後日LPSAのホームページに掲載されると思います。
LPSAから中倉宏美代表理事・女流二段と鹿野圭生女流二段が来られていて、運営・進行をされていました。鹿野女流二段は香川県高松市の出身で、師匠は有吉道夫九段です。今月16日に発売されるNHK将棋講座テキスト11月号の巻頭連載「棋士道 ~弟子と師匠の物語~」では鹿野女流二段が大山名人と有吉九段について語るそうです。

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