奥出雲で開催された倉敷藤花戦は仕事で行ってきたのですが、とても楽しかったです。将棋の内容も中盤戦が非常に面白かったです。個人的に一番楽しかった時間は、温泉に入っている時や、宿泊部屋で将棋を指したり、お話している時でした。
菅井竜也より
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奥出雲で開催された倉敷藤花戦は仕事で行ってきたのですが、とても楽しかったです。将棋の内容も中盤戦が非常に面白かったです。個人的に一番楽しかった時間は、温泉に入っている時や、宿泊部屋で将棋を指したり、お話している時でした。
中国勢5人および高知で会員の永森さんは皆、1勝2敗での予選落ちという厳しい結果でした。
結局、中四国勢でも予選通過されたのは愛媛の松田さん(鳥取:森田さんとの枠抜け決戦で勝利)だけでした。
昨年の菅井杯に遠路、ご参加頂いた三重の生川康太郎君は見事に予選通過されました。(本戦1回戦敗退)
私は当日朝にリーグ表を確認して、私以外の3名の方が皆ここ2年内にタイトルととっておられる方々だったので、「全選手中最も予選通過確率の低い選手」になっていると思いました。(笑)
2戦目の井上君は昨年の朝日オープンで斉藤五段に見事に勝利される様を盤側でずっと観戦していたので勝てるイメージはまったくわきませんでしたが、作戦負けで苦しい非勢の将棋を耐えきることができました。
残念だったのは3戦目の中口戦ですが、相手の無理気味の攻めをうまくとがめて相手の飛車角を封じ込めてこちらだけが馬を作って桂馬得して必勝態勢でしたが、「唯一の負け筋」(感想戦で両者確認)にとびこんでしまって痛い逆転負けでした。
たま~に全国大会に行くと、勝負以外の部分で他県の方々とお話させて頂くのも楽しみなのですが、今回は初対戦だった長沢さんや下平さんや生川君のご両親といろいろお話させて頂いて楽しかったですね。
チャンスがあれば是非また行きたいですね。
狩山君は残念でしたね。
若い時代の「負け」というのは、勝利以上に大きな糧になるので、また頑張ってほしいですね。
来年の対戦では本当に楽しみにしております。(川口)
今回の藤花戦第1局は奥出雲、玉峰山荘にて行われました。岡山からは車で4時間弱と長旅となり、周囲には何もない所ですが、会場は温泉その他施設充実しておりリフレッシュには最高の地と思われます。
大盤解説会での菅井五段の解説は手もよく見え、プロ的感覚の話もありすばらしく感じました。藤原会長はじめいつもの温泉旅行仲間での参加でしたが、会員の皆様で参加希望等あれば遠慮なく連絡頂ければと思います。(河村)
突然の訃報残念です、会長のコメント通り門さんは烏城支部創立期よりの会員で、支部の発展維持に大きく貢献されました。支部会員の活躍を喜ばれていた姿が思い出されます。温厚で勝負にはあまりこだわりなかったようです、自分の記憶では全盛時に当時中学生だった中田喜文君をアマ名人戦でしりぞけた気がします。ご冥福お祈りします。(河村)
11月8日(金)王位戦予選2回戦、対村田智宏六段戦があります。携帯中継はありません。
また、新人王戦の組み合わせが発表されています。菅井五段の初戦の相手は竹内雄悟四段。広島出身で、奨励会入会は菅井五段と同期になります。入会時は17歳3級。年齢的には遅い入会でしたが、今年4月1日付けで四段に昇段しています。
広島出身の現役棋士は山崎八段、片上六段、糸谷六段、竹内四段の4人。広島出身の現役奨励会員も常に複数以上いるという感じがします。かたや岡山出身の現役棋士は有森七段、菅井五段の2人。岡山出身の現役奨励会員はゼロで、過去30年ほどさかのぼってみても奨励会に在籍したことのある岡山出身者は1ケタ台です。(塚本)