「王位」禅譲の予兆と言えば贔屓の引き倒しと笑われるのを承知で



カテゴリー: 将棋 | 投稿日: | 投稿者:

たとえ力戦型になろうとも、これまでの羽生三冠との将棋を見る限り所謂タイプが「噛み合う」将棋であろうと見えます。
居飛車対振り飛車の対抗型ながら終盤はドロドロした形にならず、正に「斬り合う」というイメージで、藤井九段や久保王将の振り飛車とは違った味わいを感じます。
終盤、馬引きの場面で手が震えたという事を聞きましたが、手が震えるのは羽生三冠が勝ちを見出したと言われる時のもの。
そして最終手、菅井「竜」也が敵「龍」の肺腑をえぐるような香車打ちで勝ちを決める…..。
これらを正に「王位」禅譲の予兆と言えば贔屓の引き倒しと笑われるのを承知で、あと1勝するより3連敗する方が難しいのではないかと記しておきます。(匿名希望)

「王位」禅譲の予兆と言えば贔屓の引き倒しと笑われるのを承知で」への4件のフィードバック

  1. 通りすがりの菅井ファン

    堂々と王位戦三勝目。奪取確率は個人的に90%超えたと思っています。
    だが相手は史上最高の偉大なる棋士、決して楽観は出来ませんが・・。

    それにしても、菅井先生の対局前の朝のシーンがいいですね。
    数十分早く対局場入りし、瞑想をして心を落ち着かせ、
    それから盤駒を慈しむように磨き上げる・・。
    闘志と緊張を礼儀正しさで包んだような、静謐さを感じます。
    将棋はあんなに積極的で烈しいのになあ(笑)

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  2. 匿名希望

    管理人様

    本投稿をした者ですが、文章の一部修正をお願いできますでしょうか。
    本文中の「象徴」(タイトルにも使っていただいていますが)を「予兆」に変更いただければと思っております。
    お手数をおかけしますが何卒よろしくお願いいたします。

    返信

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