新人王表彰式



カテゴリー: 将棋 | 投稿日: | 投稿者:

昨15日に明治記念館「鶴亀の間」で新人王表彰式がありました。井上先生から20人くらいは大丈夫ですからとのお話しでしたが遠いのと交通費もかさむし、ウイークディとなかなか出席者もなく大沢副会長と渡辺特別会員様と三人で出席いたしました。
多くの先生方の中でも私が嬉しかったのは井上一門の兄弟子船江先生は翌日に大阪へトンボ返りされ対局、また稲葉先生も翌々日でしたかに対局ががあるにも関わらずご出席されたのには感動でした。
式典の中で谷川会長から菅井七段にきつい一言
「最近の将棋がよくない。負ける時にも時間を多く残しているし内容が悪い」
と、会長流石ですねぇ、お聞きして嬉しかったですねぇ。決して天狗になっているわけでもなく手抜きしているのでもないが・・・と菅井本人から聞いてはいましたが谷川会長はちゃんと見てくれていたんですねぇ。弟弟子の弟子である菅井に見処ありと期待してもらっているのだと、東京まで来た甲斐があったと嬉しい小言でした。
また井上師匠もきつい一言
「兄弟でしとは云えよほど暇なのか二人(稲葉船江)揃って出席して・・・」
ときっと先生独特のジョークまぜりの小言? かと思いましたが、それだけ先生たちは一門三羽烏に期待されているのが解りました。東京でそして関東の先生方の前でですから三人とも頑張って欲しいと期待しています。
日帰りはあまり若くはない私にはこたえました。
(以下、写真は大澤副会長からの提供)

井上一門+村田女流二段。

井上一門+村田女流二段。


藤原会長と大澤副会長。

藤原会長と大澤副会長。


渡辺特別会員。

渡辺特別会員。

新人王表彰式」への1件のフィードバック

  1. 匿名希望

    会長、副会長にはハードスケジュールお疲れ様でした。
    会長記述の谷川会長のお小言に私も驚き感心感激しています。
    谷川会長はこのような席でおためごかしや見え透いたお世辞を言う方ではないと認識
    しています。
    すべては菅井七段の勝ち将棋を評価し、認めているからこその発言と確信しています。
    ともすれば歯の浮くような祝辞に終始する席でのこの発言は、だからこそ価値がある
    ものと思います。

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