じりじりと息詰まるような序中盤戦、辛抱勝ちしたようでチャンスがきました。最終盤はミスしたそうで、最悪千日手も覚悟したそうですが私には分からなかったです
初戦に勝つと負けるでは「月とすっぽん」の違い、大きな一番でした。これで二局目から落ち着いてしっかり指してくれると思います。前夜催では随分緊張していたようで記念館の北村先生や私達のところへ来たときには「随分緊張しました」と本人が話していました。私達が対局室に入れたのは両対局者が了解してくれ昼食休憩のなか、1 時15分から数分間だけ主催側のある方のご厚意でした。1時半再開なのですぐ退室と思っていましたが、なかなか声が掛からなく自主的に退室しかけたら「間もなく羽生先生が来られますョ」と引き留めて下さり、また座りなおして羽生王位の入室を待っていました。そこへ羽生王位が入室、菅井七段は早くから盤の前でしたが羽生先生が入って来られると私達も緊張して退室の声を待つ間の長かった事。足が痺れて中腰になる人もありました。でもすぐ傍で観戦出来たのは思いもかけない幸運、菅井七段も勝ち今泉さんも順位戦連勝と素晴らしい事でした。(後援会からの着物についていろんな関係者から質問を受けました
皆さんの声が届いて菅井七段の力になったかと思います)第二局以降も必ずや健闘してくれると確信しております。 藤原
岡山からでしたが、ネットTVで応援に力が入りました。細かいところまで計算しての、体力戦になったのではと感じました。また、勝間田神社に行くしかありませんね。「勝つ」また「勝つ」。暑いのに、我々の和服を着ていただき、感激しております。次回に備えて、お疲れをいやして下さい。
両備バスが運行している倉敷駅から名古屋駅までの夜行バスがあり、0泊3日で1日休むだけで行けるなーということで、応援・・・というより観光に行ってきました。その様子を書かせていただきます。
午前に観光した名古屋城は本丸御殿を復元しており、天守を復元している城は多いのですが、御殿が見られるところは少ないので良かったです。城内にある樹齢600年のカヤの木が必勝祈願の逸話があるということで祈ってきました。
名古屋からは近畿日本鉄道で、松坂方面に向かい、近鉄四日市駅で湯の山線に乗り換えて終点の湯の山温泉駅で降りて歩いて数分のところに会場の湯の山温泉 湯元 グリーンホテルがあります。
舞台の菰野町はマコモタケが語源らしいですが、ホテルではマコモタケを使ったワッフルのお土産や、レストランでマコモタケを粉末にして練り込んだきしめんなどが有りました。岡山だと休耕田対策で里庄町が力を入れて作っていたりします。
大盤解説会の様子
甲斐女流が和服の件に触れて、竜棋会会員の方に写真を見せてもらった時に内側に竜が描かれていることを教えてもらったと話されていました。
杉本先生は弟子の藤井聡太四段の影響で「藤本さん」と間違えられるようになったというエピソード、藤井四段と菅井先生と意外な接点が有り、その縁で菅井先生に藤井四段が小学生の時に指導してもらった時に、将棋を菅井先生が勝ったことに対して藤井聡太少年は納得いかない様子だったというエピソードなどなど。
石田先生は弟子自慢(佐々木勇気五段)と、杉本先生のことを「藤本さん」と呼んで会場の笑いを取っていました。
終局後、会員の方に電話をしようと会場の外にでたところ、羽生先生と菅井先生が会場に来られるところに鉢合わせて焦りました。大盤解説会での挨拶後、菅井先生から扇子のプレゼントをするサプライズが有り、会場の方から抽選でプレゼントされました。
城巡り、温泉、大盤解説会と(体力的にしんどいことを除けば)とても楽しかったです。
(私信ですが)和田様、頂いた名刺とお土産を会長に渡しました。遠方からの応援ありがとうございます。