最近の羽生三冠の変調が気になります。
特に永瀬六段に一度も勝てていないというのは信じられません。
若手のレベルの底上げがなっているというのはよく耳にしますが、対羽生において結構若手が入る(勝つ)のは、羽生ブランドを恐れていないからだと思われます。
タイトルを持っている数が多いので予選で若手と当たることがめったになく、羽生三冠と同年代で予選等を何度も戦い実力差を見せつけられている30代以上の棋士たちとは確かに受け止め方は違うと思います。
「羽生マジック」という言葉も聞かなくなって久しい(個人的に最後の羽生マジックは王将リーグでの対久保戦の3六歩)上、毎回出るものではないと思えば「怖がる機会がない」という表現がぴったりかもしれません。
ともあれ、絶対的な強者がずっとそうあってほしいという願いと、若きチャレンジャーが王者を倒す場面が見たいという相反思考こそが大多数のファンの心情であることは間違いないところでしょうね。(匿名希望)
最近の羽生三冠の変調
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