月別アーカイブ: 2015年4月

支部対抗戦(岡山烏城支部)の結果報告



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支部戦西地区大会の結果報告ですが、残念ながらベスト8で敗退となりました。
あと一つ勝てば四段免状獲得でしたので残念でなりません。
私は予選すべて負けてしまいチームに迷惑をかけましたが、藤井君と矢部さんが頑張ってくれたおかげで、2勝1敗で通過することができました。本戦トーナメント1回戦、2回戦とも良い内容で勝つことができ調子も上がってきたかなと思いましたが、3回戦は不出来な内容で負けてしまいました。ベスト8以上は宿泊権がありましたので、今日は準決勝、決勝を観戦して帰りました。応援していただいた皆さんには良い報告ができなかったので残念ですが、次こそはという気持ちでいますので今後もご指導よろしくお願いします。川口さん、すみません。(鈴木博司)

100人支部・倉敷支部



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支部会員数が100人以上の支部は、支部名人戦・支部対抗戦・シニア名人戦の西(東)地区大会に出場できる特典があります。岡山県内では倉敷支部が唯一の100人支部。今回の倉敷支部の代表は支部名人戦が岡和俊さん、対抗戦が山内雅博さん・熊谷寛治さん・鼓澄治さん、シニア名人戦が大石美明さんでした。残念ながら全員予選落ちとのことです。

観戦行ってきました



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ベスト8ぐらいまで観戦しました。シニアでは戸倉さんは安定した強さで早々ベスト4決めました。個人戦竜棋会、中国地方関係では松憲ベスト8(早咲さん?に負けたようです)熊谷-長森ベスト8かけ対決、村田君、永森さん予選通過も本戦負けです。また団体戦も烏城支部ベスト8(次は負けたようです)。今泉さんが審判、指導対局に活躍しておられました。(河村茂雄)

戸倉正司さんシニア名人戦ベスト4



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藤原会長の投稿によりますと、シニア名人戦西地区大会で戸倉正司さん(岡山烏城支部)がベスト4進出とのこと。戸倉さんは平成10年~13年にかけてアマ名人戦・アマ竜王戦・赤旗名人戦通算5回代表になっている強豪です。優勝もあると思います。

対千田戦



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今期出足が悪くて少し不安ですが頑張ってくれると思います。言えるのはいろいろ試行錯誤しながらやっているように感じます、これがまた難しくて勝ちながら幅(芸域
)を拡げられたらいいのですがその過程では苦い思いもあるようです。どんどん勝ちながら登っていけたらなぁーと思うのは私だけではなさそうです。今日から支部戦西地区大会で、個人戦では松本憲氏がベスト8まで勝ち進みましたが4入りならず残念、団体の烏城支部(鈴木、矢部、藤井)チームもベスト8まで行きましたがそこで負けたのは残念。シニアの若手?戸倉さんが快調に勝ち進みベスト4入りし明日の戦いに期待されます。藤原

千田五段に敗れる



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昨日の王将戦一次予選、対千田翔太五段戦は菅井六段が敗れました。菅井六段には珍しく、序盤の作戦負けだったようです。5月1日(金)、再び千田五段との対戦があります。王位リーグ4回戦、携帯中継があります。

名人戦第3局の大盤解説会



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5月7日(木)~8日(金)に名人戦第3局が島根県松江市で行われます。現地では菅井六段による大盤解説会が行われます。詳しくは
第73期名人戦イベント情報 | イベント|お知らせ・イベント情報:日本将棋連盟

恒例となった全国一斉大盤解説会も行われます。
第73期名人戦第3局全国一斉大盤解説会一覧
岡山県では5月8日(金)午後2時~終局まで、有森七段による解説が行われます。

また、5月20・21日(水・木)に静岡で行われる第4局は、菅井六段が副立会人になっています。
第73期名人戦七番勝負日程

4月24日(金)王将戦 対千田翔太五段戦



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4月24日(金)王将戦一次予選3回戦、対千田翔太五段戦があります。携帯中継があります。千田五段は昨年、王位戦で挑戦者決定戦まで進出し、勝率7割を維持しています。

順位戦の前半日程が公開されました。名人戦棋譜速報|ニュース
竜棋会ホームページの2015年度対局結果に反映しました。菅井六段に普及の仕事などをお願いしようと考えている方は、順位戦の日程を考慮してくだされば、と私は思います。菅井六段に100%の状態で戦っていただくために。

また、5月5日(火)に銀河戦本戦Eブロック8回戦、対豊川孝弘七段戦の放映があります。この一番に勝てば決勝トーナメント進出決定のはずです。銀河戦公式サイトの情報によると実際の対局日は3月17日とのことなので、成績は2014年度対局結果に反映させます。

大器じゃないけど、晩成しました



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今泉健司四段の自伝「介護士からプロ棋士へ 大器じゃないけど、晩成しました」を昨日本屋さんで買いました。お値段は1,512円(税込)。あれっ意外と安い。いっしょに買ったマイナビの定跡書より安い。家に帰るなりこんこんと読みすすめ、さきほど読了しました。

奨励会の過酷さを書いた本はいくつかあり、代表的なものとしては「将棋の子」があり、これはこれで名著ですが、元奨励会の方と親交のあった作家の著作によるものであり、また、プロになることができなかったという事実が待っています。「介護士からプロ棋士へ」は当事者本人自らの筆によるものなのでより鮮烈であり、波乱盤上、いや波瀾万丈の人生の末にハッピーエンドが約束されています。

プロ編入試験受験資格を得た1局、朝日杯オープン戦の対星野四段戦は関西将棋会館で一般公開されていて、私は盤側で応援していました。脚付盤で指しているすぐ横で観戦できて、このとき観戦者は約20名。一番よく見える位置に女性が座っていました。今泉さんが勝った瞬間、その女性は涙を流したのです。「?」謎は、この本を読むことで解けました。

出版元の講談社は、古くから将棋関係の読み物を出しています。前述の「将棋の子」のほかに、「聖の青春」「泣き虫しょったんの奇跡」などなど。
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元A級棋士との対戦多数



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B級2組順位戦の対戦相手を見ると、元A級棋士が5人います。さすがにC級とは異なります。客観的な視点では、元A級棋士は全盛期の力が衰えているということになりますが、しかしB級2組にとどまり続けるということは安定した実力を保持しているともいえます。菅井六段の戦いぶりに注目です。初戦の森下卓九段戦がさっそく楽しみです。両者の対局は初手合いです。菅井六段の先手番なので戦型はどうなるか。森下九段の最も得意とする矢倉に真っ向からぶつかるのか、それとも菅井六段の得意戦法のひとつ、先手中飛車で華麗なさばきを魅せるのか。

今期順位戦



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今期順位戦、澤田君も竜王と当たってないんですね。お互いに竜王からの直撃を狙えないとなると、澤田君との直接対決が実質決定戦となりそうな予感がする組み合わせです。しかしC1時代の方が手強いメンツが揃っていたような印象……..と言ったらB2の先生方に失礼でしょうか?
稲葉七段も現竜王もB2在籍中に輝きを放ちました。菅井六段にも同じく今以上の活躍を期待しています。(匿名希望)

棋王戦、竹内四段に勝ち



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今日は竹内四段の作戦?か趣向?か、それに真向から喧嘩を買ったうな出だしでしたが午後早々くらいには終わったようです。貫録勝ちですね。藤原  追記 お昼前には終わっていたようです、菅井六段の消費時間は僅か16分でした。 藤原

 

4月17日(金) 棋王戦 対竹内四段戦



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4月17日(金)棋王戦予選、対竹内雄悟四段戦があります。携帯中継があります。

先日の竜王戦は残念でした。菅井六段は竜王戦との相性がよくないのか、過去5回の参加で決勝トーナメント入りは一度もありません。
2011年 第24期 6組 1回戦で早咲アマに敗退。昇級者決定戦1回戦で大石四段に敗退。
2012年 第25期 6組 決勝で大石四段に敗退、惜しくも決勝トーナメント入りを逃す。5組昇級。
2013年 第26期 5組 2回戦で大石四段に敗退。昇級者決定戦3回戦で村田顕弘五段に敗退。
2014年 第27期 5組 決勝で高見五段に敗退、惜しくも決勝トーナメント入りを逃す。4組昇級。
2015年 第28期 4組 3回戦で村山七段に敗退。

奮起が望まれます、がんばれ菅井六段。

アマ竜王戦岡山県予選の結果



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12日に行われたアマ竜王戦岡山県予選は77名の参加でした。成績上位者は画像のとおりです。速報でお知らせしたとおり決勝は松本憲太郎-川口剛の対戦となり、松本が勝って2年連続の代表となりました。毎年小学生の参加が増えていて、昨年・今年とも、小学生全国大会代表経験のない小学4年生が、大人の県代表経験者に勝つということが起きています。(文中敬称略)IMG_0001[1]

今日の対局



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菅井六段、今日は竜王戦とあって気合も入っていたようでしたが、午後11時前に電話をくれて開口一番「うーん・・・」と云って重い口調でしたので結果を察知しましたが六段は「失敗しました腰掛け銀をやってみたくなって・・・」と何か悔いが残っているかの雰囲気でした。まぁ今期は対局相手も上の人が多くなるし大変です、頑張るしかないですね頑張ります。と話してくれました。藤原

私も同感です



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私も、同感です。考え方は、色々でしょうけど、電王戦は、ネットではなく、盤を囲っての対戦ですよね。NHK杯戦の司会~初めの言葉を聞けば、将棋を愛する人間には答えがあるはずです。「明日の自分に…。」菅井六段の言葉を思い出しました。祝賀会が楽しみです。(長男&双子娘の父47歳)

匿名希望



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今月の将棋世界、菅井六段の昇級についての言葉に感心しました。
ともすれば慢心や思い上がりとも取られかねない言葉を表す事は、これまでの
将棋界ではタブーとされていたもののように思えます。
ですが昨期に確たる実績を残し、今や「選ばれし者の恍惚と不安二つ我にあり」
といった心境なのでしょうか。
そう思えば自分にプレッシャーを掛けるという事を常に実践しているようで全く
頼もしい限りです。
自身の自覚と周囲の評価がないと決してトップに行けないのが将棋界と思います。
それにしてもいや~ずいぶん大人になったもんですね~。
最後に…..澤田君はいつもポイントポイントで菅井六段のそばにいますね(笑)

詰将棋解答選手権倉敷会場のお知らせ



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赤畠・松田・塚本で運営、詰将棋作家の平井さんが採点・解説を行います。事前申込制です。4月9日まで締め切りを延長しました。現在初級の部26名、一般の部14名のお申し込みをいただいています。

【会場】倉敷市芸文館 202会議室
【日程】2015(平成27)年4月11日(土)

【初級戦スケジュール】1手詰~5手詰6題
13:00 初級戦受付+競技説明
13:30~14:10 初級戦競技
14:10 初級戦採点+解説+表彰式

【一般戦スケジュール】5手詰~15手詰6題
14:50 一般戦受付+競技説明
15:10~16:10 一般戦競技
16:10 一般戦採点+解説+表彰式
(17:00終了予定)

【参加費】1000円(両部門に参加の場合1500円)
高校生以下・女性500円(両部門に参加の場合600円)

【問い合わせ・申し込み先】
Eメール:kura.tsumesyogi@gmail.com
「氏名(ふりがな)」「住所」「電話番号」「参加会場」「参加クラス」「参加区分(一般/高校生以下/女性)」をお伝えください。

今泉四段祝賀会



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昨日5日、今泉四段の地元広島県福山市にて、日本将棋連盟福山支部主催の今泉四段祝賀会が開催されました。世話人の蔵田秀雄先生と私(塚本)は古くからの顔なじみです。師匠の桐谷七段、福山支部師範の糸谷竜王、親交のある菅井六段、今泉さんのご両親、介護職場の先輩の方等が出席されていました。 P10406301P10406711

惜しかったです



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将棋連盟中継サイトで棋譜見ていました、中盤からは形勢若干不利かなと思われましたが、相手の桂馬の効きに金を打って粘るなど、予想外の受け手はすごかったです。当サイトは内容も少しずつ充実している感じあり、塚本さん言われるようにおすすめですね。(河村)

新年度スタート



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今期初戦は新A級の佐藤天彦八段戦でしたが中盤では指し難い感じに見えましたが持前の粘りと終盤力で勝ちが見えたと思いましたが「寄せを見落とした」との本人の言葉がありました。「非常に残念」と話していましたが確かに新A級を相手の初戦だけに惜しい事をしました。  藤原

菅井六段 三賞獲得おめでとうございます。



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升田賞受賞は今朝知りましたが、勝率一位と勝数一位は聞いていました、誠におめでとうございます。升田賞は今泉さんも頂いていますが名誉ある受賞と思います研究の積み重ねが今回の栄誉になったのでしょう今後とも益々頑張って活躍を期待しています。   藤原

菅井六段が升田幸三賞ほか受賞



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この投稿文を書いている時点では日本将棋連盟公式サイトには情報がないのですが、各種報道によると菅井六段が勝率1位賞、最多勝利賞、そして升田幸三賞を受賞したそうです。
山陽新聞リンク
菅井竜也六段(岡山市)に3賞 東京で将棋大賞選考委:山陽新聞デジタル|さんデジ

勝率1位賞、最多勝利賞は連盟公式サイトの記録欄を見て確実視していましたが、升田幸三賞の受賞には正直驚きました。升田九段は「新手一生」の言葉を遺し、当時のプロが奇襲戦法として見向きもしなかった急戦早石田戦法に独自の改良を加えて大山名人との名人戦に採用し、「升田式石田流」と命名されるなど、数々の序盤戦術の独創性で知られています。1995年、升田九段の功績を讃えるために「升田幸三賞」が創設され、新手や妙手を指した人・新定跡を編み出した人等に毎年贈られています。
「菅井流」と呼ばれている指し方は数多く、私は全部把握できていません。奨励会時代ですでに相振飛車で「菅井流」とプロ間で認知されている指し方があったそうですし、ゴキゲン中飛車対超速における△4四歩、相振飛車で△3六歩と早めに打ったあとに銀が早期に進出して矢倉の構えを阻止する指し方、四手目△3二飛、中飛車左穴熊における工夫などなど。また、菅井六段初の著作本「菅井ノート」は当時の序盤の最新変化が惜しみなく記述され、プロ棋士間でも大きな話題となったようです。定跡書の多くは過去の一流棋士の公式戦の棋譜をもとにした手順が書かれていて、知っている人には「ああ、あれか」となります。しかし菅井ノートには公式戦で現れていない変化が山のように書いてあって、「ここまで書いていいのか」と感じた棋士も多くいたらしいと聞いています。
升田九段は「升田式石田流」だけではありません。序盤に細かな工夫を施した棋譜を数多く残しています。菅井六段もまたしかり。その意味で升田幸三賞受賞にふさわしい棋士であることに、私は受賞の報を聞いて初めて気がつきました(鈍感)。おめでとう、菅井六段。