「久保&菅井の振り飛車研究」発売!



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菅井五段著作本第4弾「久保&菅井の振り飛車研究」が1月23日に発売されました。今回は久保九段との共著となります。

関連で、ちょっと面白い話題を。マイナビ将棋編集部ブログで、発売前の軽い紹介記事があり、「本には載っていない面白い話」が出ています。久保&菅井の振り飛車研究その3~昭和の定跡編~ | マイナビブックス

私が小学生の頃読んだ本には「振り飛車は角道を止めてわざわざ1手かけて飛車を移動する、よくない戦法。居飛車は急戦で叩き潰すべし」という論調がバックに流れていました。いわゆる羽生世代の棋士に振り飛車党がいないのもそのせいだと思います(ホント?)。数ある急戦の中でも本格中の本格扱いだった山田定跡。で、上記ブログの後半に今泉さんが登場し、秘手を示しています。▲8八角と打った場合に△2二角・・・私は知らない手でした。この手の意味は皆さん考えてみてくださいね。▲2四銀△同銀▲同飛の変化を読むと、意味がわかってくると思います。今泉さんが「こんなんも知らんのか」と得意になっていますが、山田定跡に慣れ親しんだ世代のアマ強豪でも知っている人はいないらしい不思議な手です。

山田定跡とは、故・山田道美九段が大山名人全盛期に編み出した戦法です。「打倒大山」の執念に燃えた熱血漢の棋士でした。私が将棋を始めたときにはすでに故人でしたが・・・。また、有吉道夫九段はご自身のライバルを聞かれたときに「山田道美さん」(※内藤九段ではない)と答えたのを読んだ記憶があります。

「久保&菅井の振り飛車研究」発売!」への1件のフィードバック

  1. 岡田

    山田定跡の本は数あれど、△2二角に触れてある本は見たことないですね。ちなみに、自分はこれ、学生の時研究してたことがあります。当時は新手だと思ってたんですけど、定跡だったとは知りませんでした。(笑)確か▲7七角と打った場合でも、そう簡単に居飛車よしにならなかった気がします。(薄すぎて)

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